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五峰の鷹(安部龍太郎)

「等伯」で直木賞を受賞した安部龍太郎が、受賞第一作として送り出したのが、石見銀山を舞台にした「五峰の鷹」です。ワクワクする歴史冒険譚。正邪の枠を超えた、本能にちかい生き方で、戦国時代を縦横無尽に生きる「三島清十郎」を主人公に展開します。

IMG_2998.jpg


三島清十郎はどうも、実在の人物ではないようですが、物語で父親の「三島清左衛門」は、実在の人物(本当三島清右衛門)をモデルにしています。この三島家は、出雲市多伎町の出だったそうです。

石見銀山が本格的に開発された経緯について、ウィキペディアでは、以下のように書かれています。
「本格的に開発したのは博多の商人・神谷寿貞(姓については神屋、名については寿禎・寿亭とも表記される)であるとされている。海上から山が光るのを見た神谷は領主大内義興の支援と出雲国田儀村の銅山主・三島清右衛門の協力を得て1526年(大永6年)3月、銀峯山の中腹で地下の銀を掘り出した」

三島家の長男という設定の「清十郎」は、刀を持っても一流、商売人としてもキモが座り、日本海、瀬戸内海を縦横無尽に走り回ります。ときは室町時代末期委。鹿児島県の種子島に伝来した鉄砲、さらに、その鉄砲の購入のために必要となった石見銀山の銀をめぐり、大内、尼子、毛利など石見銀山の覇権をかけた戦いが繰り広げられます。

タイトルの「五峰の鷹」は、戦国時代に、五島列島を根城に活躍した貿易商というか、海賊というか、中国出身の「王直」(実在の人物)が、掲げた旗にちなんでいるそうで、この旗を掲げることができるのは、王直がその実力を認めた者ということです。

実在の物語に、絶妙な人物として三島清十郎が配置されていて、こんな人物が本当にいたかもしれないという気にさせます。石見銀山や山吹城、温泉津温泉などのほか、銅が出たといわれる大社の鷺浦なども登場し、島根色が豊かな作品です~島根人、特に石見人にとっては必読の書です。

2013年12月、小学館より刊行。定価1800プラス税
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