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新潮文庫「小泉八雲集」

明治時代、日本、それも、松江に滞在して、日本人の「心」を書き留め、後世に残してくれた、ラフカディオハーン=小泉八雲。松江市殿町の小泉八雲旧居や記念館などにいまでも、日本全国からその足跡や作品を慕うファンが訪れています。

小泉八雲は、外国人でありながら、明治時代の日本人の風土や伝統を記録するとともに、当時の日本人の「心根(こころね)」を、ありのままに残してくれました。その代表が、「怪談」ですね。

この新潮文庫の「小泉八雲集」は、なんと言っても表紙が、宍道湖に浮かぶ嫁ケ島(たぶん)が描かれています。八雲が感じた日本を、絵にすると、こういう風に映っていたのではないかと思わせるすてきな装丁ですね。収録されている作品は、八雲が出版した「影」、「日本雑記」、「骨董」、「怪談」、「天の川その他」、「東の国より」、「心」、「仏陀の国の落穂」、「雪の日本にて」のそろれぞれの本から、怪談ものを中心に編まれたアンソロジーになっています。

小泉八雲の膨大な作品群を全集で読むのも良いでしょうが、こちらは入門編として、短編を拾い読みするだけで、八雲の目を通した、当時の日本をありありと感じることができるでしょう。

小泉八雲集

小泉八雲が、なぜ、こうした怪談に惹かれたのか、日本をリポートするのに言い伝えや歴史の断片を集めたのか。答えが素人には簡単には出せませんが、当時の表層的には列強の仲間入りをしようとする「背伸びした日本」にたいして、心穏やかに、慎ましく、自然を畏れ敬いながら、暮らしている日本人の姿に心を動かされたのではないかと思います。

新潮文庫(昭和50年初版発行、この本は平成12年発行で41刷です)

小泉八雲集 (新潮文庫)小泉八雲集 (新潮文庫)
(1975/03/18)
小泉 八雲

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