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石見銀山よもやま~毛利元就・尼子晴久の戦い(石村勝郎著)

「石見銀山よもやま」というタイトルから、世界遺産の石見銀山がある大田市大森町の風情のある町中で、繰り広げられる四方山話をまとめたエッセイ、と思っていた人はちょっと面食らうかもしれません。よもやま話は、石見銀山の採掘が本格化する戦国時代以降の戦い、南蛮貿易の主役としての石見銀山、最盛期には20万人が暮らしたという大森の歴史などがふんだんに盛り込まれた読みものになっています。

著者の石村勝郎氏は、石見銀山の研究に尽力され、石見銀山に関係する古文書を発見されたり、石見銀山に関するさまざまな著作を発刊されたりしています。

石見銀山よもやま

銀山が発見された伝説、大森に人口が増え、寺が百もあったこと。もちろん、戦国時代には、尼子晴久、毛利元就、豊臣秀吉とそれぞれがこの世界有数の銀鉱山をめぐって、争いを続けた様子も描かれています。中でも、徳川家康は、1600年9月15日に関ヶ原の戦いに勝った後、9月25日に、石見銀山の周辺の大家、三原、井田、福光、波積、、都野津などに「金生布告」を発し、事実上直轄地としたそうです。これは、徳川幕府が最初に指定した直轄地だったそうです。西の総大将毛利輝元ののど元を押さえるという意味もあったのでしょう。こうした史実を一つずつ知る度に、故郷への愛着が深まります。

平成8年刊。頒価2500円だそうです。今は古本屋にしかないかもしれません。
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