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銀の島(山本兼一、朝日新聞出版)

銀の島(山本兼一、朝日新聞出版、1900円+税)

銀の島ヨウロッパまで鳴り響いたいわみの銀をめぐる冒険譚。

日本にキリスト教の布教に訪れたフランシスコ・ザビエルの姿は、元薩摩の武士・安次郎の目には聖人見えた。清貧の暮らしを貫き、ゼウス(神)への愛を邪心無く体現するザビエル。しかし、時代はヨウロッパがアジアへの侵出を果たし、貿易による権益拡大をもくろむポルトガル全盛の時代。国王の野心を体現するポルトガルの軍人たちと、その覇権の拡大に歩調を合わせて布教活動を展開していくイエズス会の利害は絡み合い、抜き差しならない関係にあった。

そのポルトガルの軍人が目をつけたのは、石見銀山。日本国内だけでなく1500年代後半には、アジアからヨウロッパにも広く流通した。石見銀山の奪取をもくろむポルトガルの野望が動き出したとき、安次郎の心にはザビエルへの「疑念」が膨らんでいった。

「利休に尋ねよ」で直木賞受賞の著者は、本当に丹念に取材をしている上に、歴史上の人物の「心の奥」を見事に浮かび上がらせています。ザビエルの心にもきっとこういう葛藤があったのだろうと思わせます。しかし、この著者は、石見銀山の情景描写や温泉津の港などは、よく現地取材をしたんだろうと思います。史実はどこまで本当かとも思いますが、時代背景もよく分かりますし、石見銀山への興味がいまさらのように募ってきます。

オススメ度★★★★★

銀の島銀の島
(2011/06/07)
山本兼一

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島根県民の 島根県民による 島根県民のためのブログです。2011年10月スタートしました。
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