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新潮日本文学アルバム1「森鷗外」

新潮日本文学アルバム(1985年当時980円)は、日本の文豪、作家の生涯を写真で振り返るシリーズで、1985年にこの森鷗外を第1回としてスタートしました。2回目が夏目漱石、3回目が樋口一葉、4回目が島崎藤村、5回目が柳田国男、と言うわけで、いの一番に島根が誇る文豪・森林太郎が登場するのは、何はともあれうれしい限りです。

新潮日本文学アルバム

この本には、もちろん、津和野のことも一杯写真で紹介されています。生家や津和野の町並み、鷗外の墓、父や母、津和野藩のお殿様など、写真や絵図、文書などが網羅されています。この本の特徴は、写真がふんだんに使われていることで、ファンにはたまらない逸品です。好きな作家シリーズを集めるのもいいですね。

そんな写真の中で、2つだけ紹介します。

その1つが、明治38年、日露戦争中の奉天で撮ったという写真です。スゴイ、目の力です。意志の強さ、まっすぐな思いがひしひしと伝わってきます。軍医として、作家として、さまざまな顔を持っていた森鷗外ですが、このまっすぐな視線が、筋の通った生き方を示しているようで、気に入った1枚です。
新潮日本文学アルバム

もう1枚が、遺言。言わずと知れた「余は石見人・森林太郎として死せんと欲す」との一文が書かれた遺言です。石見人として、郷土に思いを持ち続けた森鷗外の人柄をしのばせます。

新潮日本文学アルバム

今年は森鷗外生誕151年目(昨年が150年)です。節目の年は過ぎましたが、文豪・森鷗外はいつまでも石見人のヒーローの1人です。
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