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<出雲>という思想(原武史著、講談社学術文庫)

講談社学術文庫は、1000巻以上も続く老舗文庫シリーズです。過去にも小泉八雲の「神々の国の首都」とか、出雲風土記などをご紹介しましたが、今回はさらに出雲の国が持つ不可思議な魅力を存分に紹介した一冊を取り上げます。その名も「<出雲>という思想」。

著者の原武史さんは、日本政治思想史が専攻の明治学院大学助教授さん。1962年生まれだそうです。この方の著書をみると、「直訴と王権」「民都大阪と帝都東京」「大正天皇」などがあり、明治以後の政治思想が専門のようです。

ところでこの本は、こうした原氏の研究の一つの命題だった明治国家を語る上で、天皇を中心とした「国体」の確立に、伊勢、すなわち、国家神道があったことを指摘。その上で、闇に葬られたのが「出雲神道」だと言っておられます。出雲の神道はもちろん、スサノオとか、出雲大社の祭神・オオクニヌシが主役ですが、この本の中では、明治国家の建国の前後から、日本国が新しい国をつくる上において、国家神道を確立しなければならなかった。その際、伊勢派と出雲派の論争があったというのがこの本の概要です。結局、出雲神道は敗れ去り、またもや古代と同じく、「敗者」となるわけですが、政治思想史というよりも、神道をテーマにした一大叙事詩という感じもします。学問的には、かなり難しいかもしれませんが、我慢して読むと、出雲のなんたるかという片鱗を感じられました。

出雲という思想

講談社学術文庫1516 2001年10月10日初版発行。写真は第7版(定価860円)です。

<出雲>という思想 (講談社学術文庫)<出雲>という思想 (講談社学術文庫)
(2001/10/10)
原 武史

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