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山陰文化シリーズ(松江今井書店)

懐かしの山陰文化シリーズ(松江今井書店)

松江今井書店が、昭和30~40年代に発刊した、山陰のあらゆる文化的なジャンルで、その道の専門家や、専門集団の執筆によって集大成したシリーズです。価格はシリーズの第一巻の「旅情山陰」が、280円ですが、いまでは古本屋さんで、安いところでも500円以上、程度の良いものでは1000円以上の値がついています。シリーズはタイトルからして、非常に味わい深く、それを見るだけでも、島根の豊かさが伝わってきます。

いまい1
手元にあったシリーズの本を四冊ほどピックアップしてみました。
右下が、記念すべき第一号「旅情山陰」。著者は古川尚雄さん。佐賀県出身の島根大教授が、国鉄の山陰本線などを使って旅をしながら、山陰の旅情を豊かに紹介しています。

左下はシリーズ4番目の「へるん先生生活記」で、著者は梶谷泰之さん。右上がシリーズ5番目の「島根の仏像」で、著者は天野茂時さん。左上はシリーズ第40番目の「山陰の蝶」で、近木英哉さん。いずれも、ちょっと古びていますが、当時の山陰の様子を平易な文章で書いていますし、へるん先生生活記などは、小泉八雲の息づかいが聞こえるような逸品です。

いまい2
これはシリーズ第一巻の奥付。昭和39年1月から刊行がスタートしています。

いまい3
これは42巻までの一覧表です。まだ現物を見たことがないものもいっぱいあります。どうも、45巻まであったと思われます。うしてみると、当時の人たちも島根や山陰の歴史や風物を知りたいという欲求が強かったのでしょうね。当時は、高度経済成長の時代で人々が文化的な本にお金が払えるようになったのでしょうか。それに、この高度成長期は島根県から人口がどんどん減っていった時代ですから、松江今井書店の方々も「今一度、ふるさとの良さを見直してほしい」という気持ちが合ったのかもしれません。これは想像です。

島根の古き良き時代をちょっと旅してみるのもいいですね。
殿町にある古書店、「だるま堂」さんには、いくつかありました。
「日本古本屋」のHPから、「山陰文化シリーズ」を検索するとこのページが出ます。注文も出来るようです。
http://www.kosho.or.jp
しかし、結構良い値段がついていてびっくりです。
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