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五峰の鷹(安部龍太郎)

「等伯」で直木賞を受賞した安部龍太郎が、受賞第一作として送り出したのが、石見銀山を舞台にした「五峰の鷹」です。ワクワクする歴史冒険譚。正邪の枠を超えた、本能にちかい生き方で、戦国時代を縦横無尽に生きる「三島清十郎」を主人公に展開します。三島清十郎はどうも、実在の人物ではないようですが、物語で父親の「三島清左衛門」は、実在の人物(本当三島清右衛門)をモデルにしています。この三島家は、出雲市多伎町の出...

新潮文庫「小泉八雲集」

明治時代、日本、それも、松江に滞在して、日本人の「心」を書き留め、後世に残してくれた、ラフカディオハーン=小泉八雲。松江市殿町の小泉八雲旧居や記念館などにいまでも、日本全国からその足跡や作品を慕うファンが訪れています。小泉八雲は、外国人でありながら、明治時代の日本人の風土や伝統を記録するとともに、当時の日本人の「心根(こころね)」を、ありのままに残してくれました。その代表が、「怪談」ですね。この新...

アクセスの多かった島根な本ランキング 2014年1月

毎月アクセスランキングを発表していますが、ちょっと趣向を変えてみて、1月にアクセスの多かった「島根な本」のランキング。「学べて、しまったね【本】」のカテゴリにアップした記事のランキングを紹介してみます。島根に関する本を紹介する「学べて、しまったね」。先月末でちょうど100本の記事を更新してきました。それでは、1月のアクセスランキングの発表です。第10位 法月綸太郎「ノックス・マシン」がこのミス1位 (201...

中国山地(上下、中国新聞社)

中山間地域の研究者や住民に、地域ルポの古典的名作といわれているのがこの中国新聞の「中国山地」です。出版されたのは1967年。東京オリンピックが1964年ですから、時代はまさに高度経済成長のまっただ中です。その時代、中国山地では、若者たちの急激な都市部への流出が進み、地域の機能は極端に低下していきます。高度成長で物価高も進行するなかで、子どもの学費を稼ぐ、親たちは現金収入を求めて、従来の生活を支えて...

花森安治伝(津野海太郎著)

暮しの手帖初代編集長の花森安治氏の評伝です。すごく読み応えがあり、今の日本の行方を花森氏が知ったら、それこそ卒倒するかもしれません。戦争に加担したとの反省から、再び戦争を熾さないためには、人々の暮らしがしっかりとしていないとだめだという信念を貫いた花森氏の姿が、現代ほど、光を輝かせる時はないように思います。ちょっと肩入れしすぎ?そうかもしれませんが、この花森氏は、神戸市出身ですが、旧制松江高校に在...

地域再生のフロンティア(農文協)

中国山地は、「過疎」という言葉が生まれた場所として知られています。「38豪雪」と言われる、大雪を契機に、益田市匹見町で若者ばかりか、家族ごと街中や都市部に移住する「挙家離村」と呼ばれる人口減少が起きました。その後も一貫して人口流出、減少が続き、中山間地域は「高齢化」「少子化」が進みました。この本では、明治大学の小田切徳美教授と、県中山間地域研究センターの藤山浩さんを中心に、中国山地は真っ先に地域の...

アガポ第8号

松江市内の本屋さん、雑貨屋さんなどを営む女性4人による、リトルプレス「アガポ」の第8号が発売されましたね~今回のテーマは「すてられないもの」。相変わらず、暮らしに寄り添い、松江に根差した視点が心地よく、やさしいですね~。副題の「暮らしにスパイスを少し」というフレーズもいいね。表紙の本棚は、特集でお邪魔されたAさんのおうちの本棚だそうです。こんなすてきな本棚が、ほんごとほしい!と思わせる本棚ですね~...

R54(あーるごじゅうよん)

最近は冊子などがパソコンで簡単に編集できるようになったため、「リトルプレス」と呼ばれる、小冊子のような雑誌のような出版物が人気になっています。個性的な、自分だけの感性で、町の様子や、お店のリポートなどを紹介し、小冊子のタイトル、デザイン、記事などをパッケージで提案しているのが特徴です。マスコミとはちがい、また、ブログのようなネット上の情報とも違う、独自の温かみのあるメディアとして注目を集めています...

姫神さまのフリーペーパー 2014冬号

姫神さまのフリーペーパーの2014年・冬号が出ていました。2009年春から季節ごとに年4回の発行を続けておられて、2014冬号が20号目となります。気になる内容は、「わがままGirlぴろりんの、ご縁も美肌も叶う旅」ということで、縁結びと美肌のスポットを効率よく周れる観光コースが巻頭で紹介されています。旅のスタート地点は出雲縁結び空港と、JR出雲市駅、玉造温泉駅の3パターン紹介されていて、飛行機で島根にきてもよし、寝台...

文学アルバム小泉八雲(小泉時、小泉凡共著)

松江市殿町の古書店「ダルマ堂書店」で見つけました。定価2500円(税別)の本でしたが、購入価格は1400円。背が少し焼けていましたが、結構美本。高いのかもしれませんが、初めて見た本なので思い切って購入しました~。小泉時さんは、小泉八雲の長男の一雄氏の長男なので小泉八雲の直系の孫、凡さんは時さんの長男ですから小泉八雲の直系の曾孫ということになります。このお二人が、小泉八雲の生誕150年を記念して編集...

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しまったね

Author:しまったね
島根県民の 島根県民による 島根県民のためのブログです。2011年10月スタートしました。
島根県民だからこそわかる、島根のいいモノ、いいスポット、いいヒト、いいニュース、発信していきます☆

 

 

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